ETCカードの疑問を解決しよう!

■ETCカード発行には審査があるの?

クレジットカードには審査があります。
ETCカードにも審査があるのか気になる方もいるでしょう。
審査が厳しければ、ETCカードを持てない…となってしまいます。

ETCカード自体の審査は、ほぼないと言って良いでしょう。
ETCカードは申込みをすれば、高確率で発行してもらえます。
問題はクレジットカードの審査です。
ETCカードを発行するクレジットカードの審査に落ちてしまうと、ETCカードの審査がなくても発行できないとなってしまいます。
クレジットカードの審査が不安な人は、審査が緩いクレジットカードでETCカードを発行するのが良いでしょう。

審査が緩いクレジットカード

・年会費無料クレジットカード
年会費無料のクレジットカードは、審査が緩いものが多いです。
フリーターなどの非正規社員でもOKというものが多く、発行しやすくなっています。
年会費無料といってもいくつか種類があって、永年年会費無料、条件付年会費無料、初年度年会費無料があります。
審査が緩いのは、永年年会費無料クレジットカードです。
楽天カード、ライフカードなどがおすすめです。

・流通系クレジットカード
クレジットカードは発行元により、審査の難易度が違うとされてます。
審査が甘いのは消費者金融系クレジットカードです。
それならETCカードも消費者金融系クレジットカードで…となるでしょう。
しかし消費者金融系クレジットカードは、ETCカードの発行がありません。
そこでおすすめになるのが、消費者金融系の次の審査がゆるいとされている流通系クレジットカードです。
流通系クレジットカードはコンビニ、スーパー、デパートなどが発行しているクレジットカードです。
イオンカード、エポスカードなどの流通系クレジットカードで、ETCカードを発行するのが良いでしょう。

・リボ専用クレジットカード
支払い方法がリボ払いに限定されているクレジットカードは、審査が緩めです。
リボ手数料による利益を見込めるため、審査基準と引き下げています。
JCB EIT、DCカードジザイルなどが、リボ払い専用クレジットカードとなっています。

審査に不安があるなら、上記のようなクレジットカードでETCカードを発行するのが良いでしょう。
ETCカードの審査に落ちる場合は、クレジットカードの支払が滞っている。
複数枚発行できるETCカードで、発行枚数が多すぎということくらいでしょう。
クレジットカード審査に通過できれば、ETCカードも発行できたようなものです。

■ETCカードにゴールドカードはあるの?

クレジットカードにはいくつかのランクがあります。
一般カード、ゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードと、ランクが上がって行くほど、ステータスが高くなります。
どこで出しても恥ずかしくないクレジットカードが欲しいなら、上位クラスの取得を目指すのが良いでしょう。

クレジットカードで発行するETCカードには、ランクがあるのでしょうか。
ETCカードのゴールドカードなんかがあれば、カッコイイので欲しいと思ってしまうかもしれません。

ETCカードの場合は、ランク分けはされていません。
同じ発行元であれば、一般カードもプラチナカードも同じETCカードが発行されます。
たとえばセゾンカード・インターナショナルとセゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、どちらもクレディセゾンから発行されています。
一般カードとプラチナカードではありますが、ETCカードは同じデザイン、同じクラスのものが発行されるのです。

ETCカードのみを見ても、どのクレジットカードで発行しているのかが判断できにくいです。
ゴールドカード以上のクレジットカードを持っている人に取っては、ETCカードもランクがあれば良いのにと感じそうです。
カラーだけでも違うと良いですね。

ただETCカードは車載器に使い使うものです。
人に見せる機会はそれほどないと思いますので、ETCカードを自慢する…ということは少ないでしょう。

ETCカードにランクがないのは、その必要性がないからでしょう。
クレジットカードはランクが上がるほど、付帯サービスが充実します。
また年会費も高額になっていきます。
ETCカードは一般カードだからゴールドカードだからと、サービスの質が変わるものではありません。
ETC割引率も同じです。
わざわざ手間やコストをかけて、ランクが違うETCカードを発行する必要はないのです。

ETCカードと一体になっているクレジットカードなら、ゴールドカードはあります。
ETC/JCB法人カードゴールドは、ゴールドクラスなので券面はゴールドです。
ゴールドカードでETCカードを使っているということが、一目瞭然となりますね。
どうしても一般クラスよりゴールドクラスのETCカードの方が良い…というなら、ETCカード一体型のゴールドカードを選ぶのが良いでしょう。
ただETC一体型クレジットカードは種類がすくないです。
ゴールドカード以上のものは以前よりも少なくなっているので、探すのが大変かもしれません。

■ETCカードが発行できないクレジットカードはある?

ETCカードはクレジットカードで発行します。
現在ETCカードを発行できるのはJCBカード、三井住友VISAカード、三菱UFJニコス、ダイナースクラブ、オリコカード、ジャックスカード、クレディセゾン、セディナカード、アメリカンエクスプレスカード、UCカード、イオンカード、トヨタファイナンスなどです。
日本の主要クレジットカード会社では、ほとんどETCカードを発行していると言えます。
しかしどんなクレジットカードでも、発行できるというわけではありません。
中にはETCカードの発行がないクレジットカードもあるのです。

・ACマスターカード
ACマスターカードは、審査が不安な人の救世主と言われているようなクレジットカードです。
非常に審査が柔軟で、発行しやすいクレジットカードなのです。
一部では過去にブラック経験がある人でも、審査通過することがあるとか。
ETCカードはクレジットカード審査に通らないと発行できませんので、審査が柔軟というのはありがたいことでしょう。
しかしACマスターカードには、ETCカードの追加発行機能がありません。
ETCカードが発行できないクレジットカードなのです。

ACマスターカードは普通のクレジットカードとはちょっと違う面があります。
発行しているのは大手消費者金融のアコムで、メインはクレジットカード事業ではなくキャッシング事業です。
キャッシングカードにクレジット機能をつけたような感じとなっており、通常クレジットカードで受けられるサービスが付帯していないのです。
ETCカードの追加発行だけでなく、家族カードの発行、ポイントの付与、旅行保険やショッピング保険といったサービスもまったくありません。
クレジットカードに付加価値を求めるより、審査通過さえできれば万々歳とうい方向けと言えるでしょう。
ETCカードを発行したいなら、他をあたるしかありません。

・楽天カード
楽天カードは本カードではETCカードを発行できます。
しかし家族カードでは、ETCカードは発行できません。
家族カードでもETCカードを発行できるクレジットカードは多いのですが、楽天カードのETCカードは本カードに対しての1枚しか発行できない…ということになります。
自分だけでなく家族も車を持っているケースも多いでしょうから、家族カードでETCカードを発行したい…ということは珍しくありません。
その場合は楽天カードでは、用が足りないとなってしまうでしょう。

■ETCカードが使えないんだけど?!

ETCゲートを通過しようとしたけれど、開閉バーが開かない!なんてことになっては大変です。
バーが当たり車を損傷してしまう可能性があります。
また後続車の迷惑にもなってしまいます。

ETCカードが使えない!とならないように、注意をしておきましょう。

ETCカードが使えない理由

・有効期限が切れている
ETCカードには有効期限があります。
切れてしまっていると、そのETCカードは使えません。
ETCカードの券面にある、有効期限を確認してみましょう。
ETCカードの有効期限は、通常自動で更新されます。
期限切れを起こす前に新しい有効期限のETCカードが、クレジットカード会社から届くシステムです。
期限が切れているのにETCカードが届いていない場合は、クレジットカード会社に確認をしてみましょう。
もしかしたらETCカードを長期間使っておらず、有効期限が更新されなかったのかもしれません。

またETCカードではなく、クレジットカードの有効期限が切れている可能性もあります。
ETCカードの期限が有効でも、支払いをするクレジットカードの方が切れていると使うことができません。
クレジットカードの場合も有効期限が近づくと、新しいものが郵送されてきます。
新しい有効期限のクレジットカードが届いていないときも、クレジットカード会社に問い合わせをしてください。

・クレジットカードの利用限度額がいっぱいになっている
ETCカードの利用分は、クレジットカードでの支払いとなります。
クレジットカードの利用金額に加算されるわけですから、利用限度額がいっぱいだとETCカードは使えない…となってしまいます。
ETCカードを発行したクレジットカードの利用限度額と、現在の利用残高を確認してみましょう。
利用限度額がいっぱいの場合は支払いをして残高を減らさないと、ETCカードは使えませんので気を付けてください。

・もともとETCレーンが設置されていない
主要な有料道路であれば、料金所にETCレーンはまず設置されているかと思います。
しかし地方には、ETCレーンがない有料道路もあるのだとか。
ETCレーンがなければETC車載器やETCカードがあっても、料金を支払うことはできません。
料金所で現金やクレジットカードで支払うことになるでしょう。
ETC一体型のクレジットカードならそれで支払いができますが、ETC機能のみのカードでは支払いができませんので注意をしてください。

■ETCカードはショッピングに使える?

ETCカードは有料道路の料金を支払うものです。
有料道路の料金を支払えるのなら、買い物にも使えるのでは?!と思ってしまいます。

クレジットカードと一体型のETCカードは、ETC料金だけでなくショッピングなどの支払いにも使うことができます。
普通のクレジットカードにETC機能をつけたものですから、クレジットカードとして問題なく使えます。
しかしクレジットカードで追加発行したETCカードは、ショッピング機能は付帯していません。
そのためETCカードで買い物をすることはできないのです。
それでもETCカードを、走行料金以外にも使えると勘違いしている人も多いようです。

・ガソリン給油ができる
・サービスエリアでの買い物
・カー用品店での買い物
・車の整備費用

車に関連するものなら、ETCカードで支払いができるのでは?!と思う人は多いのだそうです。
将来支払えるようになることはあるかもしれませんが、今現在はETC料金のみしか支払えません。
ETCカードの券面には番号が記載されていますが、クレジットカードとは別の番号になります。
支払い時にETCカードを出しても、店員さんに「え?!」という顔をされるだけですので気を付けてください。

ショッピングができるなら、クレジットカードと一体型のETCカードの方が便利…と感じてしまいそうです。
SAなんかで車載器からETCカードをさっと抜いて、買い物をしてETCカードで支払い、走行するときにまた車載器に刺しこめば、ETCカードがあればお財布要らずで済みます。
ただクレジットカードと一体型のETCカードは、あまり人気がありません。
ETCカードを使っているほとんどの方は、クレジットカードとは別の分離型ETCカードを使用しています。

ETCカードはうっかり車載器に挿入したまま、車を離れてしまうことが多いのです。
車上荒らしで盗難に遭ってしまったら、クレジットカードが使えなくなることになります。
メインのクレジットカードとして使っていれば、買い物もできなく不便に感じてしまうでしょう。
また不正使用されたときに、被害額が大きくなりがちです。
クレジットカードに電子マネーも付帯していたら、電子マネー分も不正に使われてしまうことになります。
分離型ですとETCカードとしてしか利用することができませんから、被害額は最小限に抑えられるでしょう。

買い物はできなくても、防犯の面からは分離型ETCカードがおすすめなのです。