ETCカード活用術

法人もETCカードを活用すべし

法人向けクレジットカードであってもETCカードが発行できるような時代になっています。交通費の清算というのは会社の経理の中でも金額が少なく件数も多いので非常に煩雑な部分ですよね。高速道路の清算だけにはなりますが法人向けクレジットカードを利用してETCカードを発行すれば清算も楽になりますし、ETCカードを利用した割引で経費の削減にもなりますので活用できる企業であればどんどん導入してもらいたいと思います。

■個人事業主向け:オリコカード EX Gold for Biz(ID×QUICPay)
個人事業主など法人カードであってもETCカードを利用する方が少ない場合にはこちらの法人向けクレジットカードがおすすめです。年会費も2000円(初年度無料)と安くなっていますし、ETCカードの利用に関しても維持費が必要ありません。クレジットカードとしては法人向けのものと、個人事業主向けのものと内容が少し異なったものが用意されていますので従業員の人数によってどちらのクレジットカードを発行したほうが利用しやすいかということは判断する必要が有りそうです。

■JCB法人カード
従業員数もそこそこで、クレジットカードに対してもブランド力を求めるのであればこちらがおすすめです。クレジットカードの中でもJCBといえば信頼のあるブランドですし、こちらのクレジットカードはプロパーカードとなっているのでなおさら信頼感は高いと思います。
それに加えてETCカードも利用できるようになっていますので法人向けクレジットカードのよさを引き出しながらもさらに利用しやすいクレジットカードになっています。JCBの法人カードはポイントも貯まりやすく、そのポイントも活用しやすいので経費の節約にも繋がりますしETCカードだけではないメリットが存在しています。

■ライフカードビジネス
年会費無料の法人カードとして有名なライフカードもETCカードの発行に対応しています。しかもクレジットカードの年会費が無料でありETCカードの年会費も無料というかなりお財布にやさしい設計となっています。
発行枚数も無制限なのですがポイントの還元がありませんのでここには注意が必要となっています。ただ年会費が無料の法人向けクレジットカードにおいてここまで自由にETCカードが発行できるものもありませんのでそこはバランスが大切です。とにかく維持費を抑えたいのであればこちらがおすすめです。

ETCカードにまつわる疑問

便利で普及してきているETCカードですが、利用している方もまだ利用していない方も分からないことが多いのではないでしょうか。基本的には今まで利用されていない方がよく持っている疑問を解説していますが既にETCカードを持っている方でも有用な知識だと思いますのでぜひご活用ください。

■ETCカードはクレジットカードが必須?
この質問が非常に多いのですがETCカードは基本的にクレジットカードと連係させて利用するものです。これは支払いが後払いであることと絡んでいまして、クレジットカードを支払先と設定することによって信頼関係を結んで支払いを済ませているからなんですね。そのため基本はクレジットカードが必須となっています。
ただ、ETCカードの中にはクレジットカード会社が発行しているものではなく高速道路の提供をしている会社が発行しているものがあります。こちらは事前にチャージしておくことによってその範囲内でETCカードを利用できるという仕組みのものです。こちらは例外的なETCカードとなっていますので基本としてはクレジットカードが必要となります。

■ETCカードは複数枚利用できる?
これもよくある質問なのですがETCカードは複数枚所有することが出来ます。多少の審査はありますが車の台数が多ければ個別にETCカードを持つことも出来ますし、個人で利用するものと法人として利用するものを別途持つことも出来ます。
ETCカードはクレジットカードの種類によって発行枚数が決まっています。複数枚のETCカードを持つ場合には個人で利用できる場合はなるべく一つのクレジットカードに紐付け出来ているほうが管理がしやすいでしょう。もしメインで利用しているクレジットカードがETCカードの発行に1枚しか対応していないのであれば最高の余地はあるかもしれません。

■ETCカードはどこで作成しても同じ?
クレジットカードが数多くあるようにETCカードも種類が多いように感じているかもしれません。しかしETCカードに関してはどこのクレジットカード会社で作成しても全て同じ規格となっています。そのためETCカード自体に関してはどこで作成しても変わらないのですね。
ただETCカードの維持費や発行に関わる手数料というのはクレジットカード会社によって大きく異なっています。発行手数料や年会費が無料のETCカードもありますし、場合によっては年会費が500円ほど必要となるETCカードもあります。ポイントの還元などもETCカードではなくクレジットカードに依存する部分ですのでETCカード自体の心配をする必要はありません。

共通ポイントを狙うETCカード

ETCカードが付帯されているクレジットカードの選び方として共通ポイントが貯まるかどうかというものがあります。クレジットカード独自のポイントが貯まるのも嬉しいとは思いますが、利用するポイントの何かしらに絞るのであれば共通ポイントが便利です。有名なものであればTポイント、Pontaなどがありますね。これらに関連するクレジットカードは数多く用意されておりもちろんETCカードにも対応しているものが大半ですので今回は共通ポイントに注目してクレジットカードをご紹介します。

■Tポイントに注目

日本で最も普及している共通ポイントであるTポイントをETCカードを利用して貯めれるクレジットカードはあるのでしょうか。

クレジットカードのポイントとしてTポイントが付与されるものは近年増えてきており、これらのクレジットカードの中でETCカードも利用できるものを選べば良いということになります。Tポイントを貯めるクレジットカードとしておすすめなのは以下の2種類です。

・ファミマTカード

コンビニのファミリマートと提携して発行されているこちらのクレジットカードが総合的にTポイントを貯めやすいものとなっています。普段の買い物に関しては一般的なポイント還元となっていますが、ファミリマートで利用すれば月間の利用額によってポイントの還元率が変動する仕組みとなっており最大で1.5%の還元を受けることが可能です。クレジットカード自体のポイント付与も組み合わせるとさらに大きいんですね。ETCカードを利用するとこちらの利用金額に対しても0.5%のポイント還元が設定されています。こちらに関しても相場通りの還元ですので問題ないでしょう。

・Yahoo! JAPANカード

Tポイントを貯めるといえばこちらのクレジットカードも忘れてはいけません。ショッピングで貯まるTポイントとしてはこちらのクレジットカードが基本では最もよく貯まるものとなっています。それに加えてETCカードの利用によってもポイントが貯まりますのでショッピングもETCカードも利用が多いのであればこちらがおすすめです。

■PONTAに注目

PONTAは近年新しく生まれてきた共通ポイントですがリクルートなどとの連携によって使える幅が広がってきています。こちらのPONTAもクレジットカードとETCカードの併用によってお得に貯めていくことが可能なんです。

・JMBローソンPontaカードVisa

ローソンで利用することを想定したクレジットカードとはなっていますが、こちらのクレジットカードはETCカードにも対応しています。ETCカードの利用額に対して貯まるポイントは0.5%なのですが、上位カードのPonta premium Plusを利用すると1%となります。

学生でも利用できるETCカード

クレジットカードといえば学生はあまり発行できない印象があると思います。ただ実際には限度額は小さくなってしまうものの学生もクレジットカードは発行できるのですね。そしてクレジットカードの発行が出来るということはETCカードの発行も出来るということに繋がります。今回は学生カードや学生でも発行できるクレジットカードに注目してETCカードを手に入れる方法をご紹介します。

■三井住友VISAデビュープラスカード
三井住友カードが発行する学生カードです。プロパーカードであるため他のクレジットカードに比べると信頼感が高く、また学生が終わってからも三井住友カードを手に入れることが出来ることで人気のクレジットカードです。
こちらのクレジットカードはもちろんETCカードに対応しており、しかも学生カードを利用してETCカードを手に入れると一般カードを利用してETCカードを手に入れるときに比べてポイントが2倍になるという仕様になっています。まさに学生カードを利用する特権という感じですね。総合的なクレジットカードの性能もやはり日本が誇る三井住友カードという印象を受けますので学生の皆さんにはぜひ利用してもらいたいクレジットカードです。

■エポスカード
最近学生の間で人気の高まっているクレジットカードといえばこのエポスカードでしょう。発行は百貨店のマルイであり年会費が必要な審査の厳しいカードという印象を持っている方が多いのですが、実は審査も甘めで年会費も無料なのですね。
こちらのクレジットカードは学生に対して発行されている実績が多くあり、また店頭やインターネットからの申込みで最短で即日クレジットカードを手に入れることが出来るため人気が高まっています。
ETCカードが手に入れられるだけではなく、その他クレジットカードとしての特典が数多く付帯されていますのでクレジットカードとしても利用価値が高いものとなっています。

■学生専用ライフカード
年会費無料のクレジットカードを数多く発行しているライフカードにも学生専用クレジットカードが用意されています。もちろん在学中は年会費無料ですし、ETCカードの利用に関しても維持費は無料となっています。
ETCカードが手に入るところにも注目したいのですが、それ以外にも学生専用ライフカードにはポイントの獲得が月によって優遇されていたり、年会費無料にも関わらず旅行保険が付帯されているなどの注目ポイントも存在しています。

素早くETCカードがほしいときは

基本的にETCカードが手元に届くには時間が必要となっています。一般的には7日から10日程度必要と言われており、クレジットカードが即日発行やスピード発行であってもETCカードは別途送付されるようなものなんですね。
しかし、ETCカードは持って居ない人ほどいきなり必要なるものの1つです。車を所有していても高速道路を利用する機会が少なければETCカードを利用することも無いとは思いますが、車を持っているとなんどき高速道路を走ることになるか分かりません。急に車の需要が出たときにETCカードが必要となるのです。

そこで気になるのはどうすればETCカードを素早く発行することが出来るのかということです。数は少ないですがクレジットカードの中にはETCカードを素早く発行してくれるものが存在しています。こちらを利用していくことが大切ですので具体的にご紹介しましょう。

■セゾンインターナショナル
現在日本で発行されているクレジットカードの中で、唯一ETCカードの最短即日発行に対応しているクレジットカードです。もちろんクレジットカード自体も最短即日発行に対応しています。
即日発行するための方法はクレジットカードの即日発行と同様にインターネットから申し込みをして、全国にあるセゾンカウンターで店頭受取をするという方法です。審査に関しては最短で30分ほどで完了すると言われていますし、時間に余裕を持って申し込みをすれば即日発行される可能性が高まります。ETCカードの発行が必要なため少し時間を要してしまうかもしれませんが、それでも即日発行されるのであれば許容範囲の時間であると考えられます。
セゾンインターナショナルはもちろん郵送での受け取りも存在しています。申込時に店頭で受け取るを設定しなければ郵送されてしまいますので注意しましょう。

■ライフカード
ETCカードも含めて審査が早く発行も早くなっているのがこちらのライフカードです。ライフカードといえば発行元が消費者金融系ということもあり、審査が素早く完了するのが特徴となっています。また審査が早く完了するだけではなく、発行までのスピードも短時間になっているところが注目したいポイントと言えるでしょう。最短で3営業日ほどでクレジットカードが発行されますので郵送の時間も含めると4営業日程度で手元に届くことになります。

基本的に即日発行のクレジットカードだからといってETCカードが即日だとは限りません。そもそも即日発行のクレジットカードでもETCカードが用意されていないものもあります。数少ないものの中から選ぶしか無いのですね。