ETCカードに関する話をしましょうか

■ETCカード利用のメリット

クレジットカードと連携して利用するETCカードですが利用によるメリットとはどのようなものがあるのでしょうか。クレジットカードと連携しなければならないぶん、メリットが少ないのであればなかなか手間を掛けたく無いと思いますのでそのメリットをご紹介していきます。

まずなんと言ってもETCカードを利用することのメリットは料金所をスムーズに通過できるということです。ETCカードは基本的にはクレジットカードを利用して決済するものです。そのためいちいち料金所で停止して現金を出して料金を支払うという手間が無くなるのはストレスも減り気持ち的にも時間的にも非常にメリットが多いものとなっています。自動車での利用であれば料金所の手間をあまり感じないかもしれませんが、バイクを利用している場合には料金所で現金を出すのも一苦労です。バイクは高速道路を走るとなると手袋などの装着が必須となってきますし、これらの付け外しだけでもそれなりの時間を要してしまうからです。
バイク利用者でなくとも精算で前がつっかえてしまうのは気分の良いものではないでしょう。時間のロスが無くなるのがETCカードを利用する最大のメリットと言っても過言ではありません。

続いてもう一つのETCカード利用メリットといえば割引が充実しているということです。クレジットカードを利用して後払いになっているからこそ実現できるサービスであり、利用区間や利用時間帯に応じて各高速道路会社が独自の割引を提供しています。この詳細については地域によって大きく異なりますので詳細は割愛したいと思いますが、現金で高速道路を利用するよりも明らかにお得となるような料金設定が用意されていることもあります。
ETCカードによる割引率はどこのクレジットカードを利用しても同様のものとなっていますが、ETCカードの維持費によって実質的なお得さは違ったものとなります。年会費や発行手数料が必要とならないETCカードも用意はされていますが、手数料が500円程度必要となるものも多く存在しています。500円といえどもETCカードの利用による割引額から考えると割合は大きくなってしまいますので、なるべくならば維持費の掛からないクレジットカードに付帯しているETCカードを利用することが望ましいでしょう。

ETCカードはクレジットカードと連携しているからこその特典が用意されています。車載器が必要など若干ハードルはありますがぜひともご活用ください。

■クレジットカードを利用したETCカードの使い方

最近は随分と普及してきましたが、高速道路を普段から利用されている方にはETCカードの利用をおすすめしています。ただ、ETCカードとはよく耳にするもののどのように利用すれば良いのか理解されていない方も多いでしょう。そんな方のために今回はETCカードはどのように利用すれば良いのかをご紹介していきます。

まず、ETCカードはクレジットカードに付帯されているものとデポジット式のものが存在しています。前者が一般に言われるETCカードであり、後者は事前に入金して残りは口座から引き落として利用するタイプのものです。今回は一般的なクレジットカードを利用したETCカードについてその利用方法を解説していきます。

まず、ETCを利用するにはETCカードの発行が必要となります。このETCカードはクレジットカードの発行時はもちろんのこと、後からでもクレジットカード会社で所定の申し込みをすれば発行されるものです。ここからも理解出来ると思いますが、ETCはクレジットカードを利用して決算を済ませるシステムとなっています。そのためクレジットカードの契約が基本的には必須となっているわけです。ETCカードの発行はクレジットカード会社によって異なりますが概ね一週間程度で手元に4届くでしょう。多少は時間が必要となりますので注意が必要です。またクレジットカード会社によっては本体となるクレジットカードとETCカードが別に郵送されることもあります。クレジットカードは素早い発行であっても、ETCカードは遅くなる可能性もありますのでこの点は事前に理解しておくことが大切です。

ETCカードの発行と同時に大切となるのはETCカードを利用するための機械を用意することです。こちらは車載器と呼ばれ自動車用品などを販売している店舗で購入することが可能です。クレジットカードと連携しているETCカードはどの車でもバイクでも共通して利用することが出来ますが、車載器は自動車用とバイク用が異なりますので注意が必要です。また取り付けに関しては自信がある場合を除いてプロにお願いするのが良いでしょう。手数料が必要となることが大半ですが自分でやるよりも確実ですし安心です。

これらの準備が完了すればあとはETCカードを車載器にセットし高速道路などを利用するだけです。専用のレーンも存在していますし料金所の通過に合わせて自動的にクレジットカードを通じて請求されることとなります。

■素早くETCカードを手に入れたいときに選ぶクレジットカード

なにかと急に必要となってしまうのがETCカードです。旅行に行くことが決まったり、自動車を利用して仕事に行く必要が出てしまったときなどETCカードが欲しくなることは多々あると思います。もちろんETCカードが無くとも高速道路は利用できる訳ですが、なるべくならばスムーズに料金所を通過できて割引があるETCカードを利用したいですよね。同乗者が居るならばなおさらだと思います。

今回はそんな急なETCカードの必要性に迫られたときに選択したいクレジットカードをまとめていますので困ったときにはこれらを使ってみてくださいね。

・セゾンカードインターナショナル
ETCカードを最も早く手に入れるにはこちらのクレジットカードを利用するのが間違いないでしょう。どこのクレジットカード会社もETCカードの発行に1週間程度要している中で、セゾンインターナショナルであればクレジットカードもETCカードも最短で即日発行に対応しています。数多くあるクレジットカードの中で即日発行に対応しているETCカードはこれがおそらく唯一のものとなっています。
発行に際してはWebからの申込みで審査結果を待つ一般的な流れを踏襲しています。問題なく審査に通過した場合は全国にあるセゾンカウンターでのクレジットカードとETCカードの受け取りが可能となっており、店頭まで受け取りに行くことによって即日発行を実現しています。審査自体は早いですが店頭の受付時間は地域によって異なるのと、店頭ではなく郵送受け取りとしてしまうと他のクレジットカードと大きな差はありませんので注意してください。

・JCB EIT
店頭まで受け取りにいく時間が無いという方におすすめしたいのは郵送でクレジットカードもETCカードも素早く届けてくれるこちらのカードです。JCBのクレジットカードということで一見すると審査や発行に時間が掛かるような印象を受けると思います。しかしながら実はこちらのクレジットカードは最短であれば3営業日程度で郵送にて受け取ることが出来るカードとなっているのです。
発行に必要な時間や郵送の時間も踏まえると実質的には即日審査で即日発行していると言えるでしょう。郵送受け取りのETCカードの場合は、郵便局の混雑状況であったり簡易書留であることから在宅していなければ受け取りが出来ないなど、多少期間にブレが出てしまうものとなっています。素早い発行ではありますが多少余裕は持っておきましょう。

■学生でも利用可能なクレジットカードとETC

学生時代は自動車の免許も取得するなど複数人で遠出するような機会も増えてくると思います。自動車で遠出する時利用するのが高速道路であり、その高速道路をお得に・スムーズに利用するために必要のがETCカードです。
ETCカードといえばクレジットカードとの連携が必要となっており、学生はクレジットカードに通りにくいという印象からETCは利用できないと思っている方も多いのではないでしょうか。確かにクレジットカードの審査に通りにくいとは言われていますが、最近では学生専用のクレジットカードも発行されているぐらい緩和されたものにはなってきています。学生でも利用できるETCカードもありますので遠出の際にはETCを活用してもらいたいと思います。

・楽天カード(学生向けを含む)
クレジットカードとして非常に人気が高く知名度も十分にあるのが楽天カードでしょう。こちらの楽天カードは学生に対しても審査が甘めに設定されており、限度額こそ大きくはならなくとも十分に発行のチャンスがあるものとなっています。
仮にETCカードを利用することを目的でクレジットカードを発行するのであれば限度額は10万円でも問題なく利用することが出来ますし特に気にすることは無いでしょう。ポイント還元率も高く街なかでもお得に利用できますのでETCに限らず持っていて損は無いものです。

・セゾンインターナショナル
こちらは最短でクレジットカードもETCカードも即日発行してくれるおすすめの1枚です。学生であっても審査をスムーズに完了することが出来れば即日発行が可能となっているため急な旅行などが企画されても対応することが可能となります。
セゾンは他にもクレジットカードを数多く発行していますので、学生として利用したあとも別のクレジットカードと合わせてポイントを活用できるなどサービスも充実しています。

・三井住友VISAデビュープラスカード
こちらのクレジットカード会社大手の三井住友カードが発行している学生専用のクレジットカードとなっています。学生専用と名が付いているだけあって審査も厳しいものではなく、早い段階から銀行系のクレジットカードを利用してもらおうという気持ちが伝わってくるものとなっています。
ETCカードの発行にももちろん対応しており、発行までの時間は少し長くなってはしまうものの銀行系クレジットカードとしてずっと利用できる安心感があります。

■ETCカードの発行枚数を意識してクレジットカードを選ぶ

ETCカードの発行はどこのクレジットカードを利用しても大差ないと紹介されていることもありますが私はそうは思えません。確かにETCカードの性能としては変わりないですが、クレジットカードと発行可能なETCカードの関係性には大きな差があるからです。
ETCカードを1枚しか所有する必要が無いのであれば気にすることは無いかもしれませんが、会社として利用する車と自宅で利用する車を所有している・自宅では家族用と自分専用の車を使い分けているなど複数台の自動車でETCを利用したい状況も出てくると思います。1枚のETCカードを抜き差しすることが出来れば良いですが、物理的に無理だったり純粋に手間が掛かってしまうこともあるでしょう。そのため気にしておかなければならないのは1枚のクレジットカードに対してETCカードは何枚発行できるのか、手数料や年会費は発生するのかということです。

そもそも、クレジットカードに対してETCカードを1枚発行するだけでも年会費が無料のものと有料のものが存在しています。また年会費は必要なくとも発行手数料が請求される場合もあります。
私の感覚としましては年会費や発行手数料が請求されるタイプのクレジットカードを利用している場合は、複数枚のETCカードの発行に対応していることが多いです。
それに対して手数料や年会費が無料の場合は1枚だけしか発行されていなかったり、2枚目からは発行に手数料が必要となるなどの条件が付いていることが多いです。中には完全無料で複数枚のETCカードを発行してくれるクレジットカードも存在していますがこのタイプはかなり少ないものと言えるでしょう。

自分の利用しているクレジットカードが複数枚のETCカードに対応していない場合には新しくクレジットカードを作る必要が出てくるわけですが、このときは決算を1枚のクレジットカードにまとめておきたいかによって選択肢が大きく変わってきます。前述したとおり、1枚のクレジットカードで複数枚のETCカードの発行を目指すとなると多少は手数料や年会費が掛かってしまうことになってしまいます。2-3枚であれば発行できないわけではありませんので維持費が掛かってでも1枚にまとめておきたい場合はそのようなものを選ぶと良いでしょう。クレジットカードにはポイント還元などもありますので、一元管理している方がオトクさは高まるかもしれません。決算がバラバラになって良いのであれば1枚目は発行無料のクレジットカードが数多くありますのでこちらを2枚利用していきましょう。